新聞屋さんのお仕事ってどんな事をしているのでしょうか。

「新聞屋さんで使う機械」

「ある日の高須新聞店」を紹介!

 

新聞屋さんの三種の神器&配達バイクとは?

三種の神器・その1「折り込み機」

朝刊に入っているチラシを一枚ずつ組んでいく機械です。

高さは2メートルくらい。一度に20枚のチラシを組んでいくことができます。

昔は手で組んでいましたが、今は機械で折込チラシを組んでいきます。

 

三種の神器・その2「エアージョーガ―」

折り込み機で組んだチラシを、この機械の振動で縦横きれいに整えます。
同時にチラシの重なりや抜け、折れ、破れなどのチェックを行います。
機械を使うととても早く仕事がすすみますが、必ず人の目と手でチェックを行います。

 

三種の神器・その3「新聞包装機」

雨の日や、雨が降りそうな日は新聞が濡れないようにビニールで包装します。
新聞をひとつずつ包装するので時間がかかりますが、配達時間を遅らせるわけにはいきません。
正確さとともにスピードが求められる作業です。
ベテランさんは目にも止まらぬ速さで作業をこなしていきます。

 

新聞屋さんの命!!配達バイク

配達バイクは、とても大きいカゴがついています。

後ろにも大きな箱を積んで、一度にたくさん新聞が積めるよう工夫されています。

道路を照らす大きなライトは、新聞をたくさん積んでも光を妨げないよう、カゴの前につけられています。

新聞屋さんのお仕事をのぞいてみよう!高須新聞店ある日の一日

AM2:00~
みんながぐっすり眠っているころ、刷りたての朝刊が名古屋にある中日新聞本社から店に届きます。
まず、前の日に用意した折り込みチラシを組んでいきます。 そして、それぞれの配達する数に仕分け、配達の順番にならべます。新聞をバイクにつんだら、配達に出発です。 雨の日も、風の日も、台風の日も、雪の日も・・・
みんなの家のポストへ向かいます!!
AM5:00~
配達さんが順番に店に戻ってきました。リーダーさんに、変わったことがなかったかなど報告をして、後片付けをして、今日の配達は完了です。お疲れさまでした!!
ほっと一息。配達さんたちにも笑顔がこぼれます。
みんなはそろそろ、起きるころかな??

PM1:00~
明日の分の折り込みチラシがたくさん店に届きました。
事務所は、お客さんからの電話をうけたり、折り込みの準備をしたりしています。
どの順番で組んでいくのか、どの区域に入れるのか、破れや汚れがないか・・・中日新聞は東海地区で一番チラシの数が多いので、チェックは何度もします。機械に入れる人、取り出す人、チェックする人・・・息がぴったり!スムーズに作業がすすみます!
PM2:30~
今日はミーティングの日です。
配達・事務・販売、それぞれ報告をしたり、問題点を解決したり、意見をしたり。みんな真剣です。
どうしたらお客さんに喜んでもらえるのか・・・どうしたら中日新聞を気にいってもらえるのか・・
いろんな意見が飛び交います。
PM3:00~
店に夕刊が届きました!
新聞には、朝配る「朝刊」と、夕方配る「夕刊」があります。夕刊には、その日に起こった新しい情報がたくさんなので、朝刊とはまた違ったおもしろさがあるんですよ。
PM6:00
折り込みチラシの最終チェック、部数のチェックなどが終わると、昼の業務ももうすぐ終わりです。
作業場には、折り込みチラシが区域別にならびました。
明日の配達の準備も整っています。
おつかれさまでした。また明日の早朝!(*^_^*)